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第3章.不妊の診察
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診察には、問診・触診・精液検査、その他内分泌検査・精巣生検・精管精嚢造影・染色体検査・精子機能検査・精索静脈瘤検査等があり、それぞれについて紹介し検査結果から正確な診断が得られるようにしよう。
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3−1.問診
下記のような問診表を利用して、不妊治療の有無や既往歴を把握する。既往歴は診断するのに大切な資料となります。
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3−2.触診
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触診では主に、精巣容積(正常は16ml以上)と精索静脈瘤の有無そして前立腺や精嚢の硬さや圧痛を触診する。針灸臨床では触診することはあまりなく、病院での結果を問診する。
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